妊婦さんというのはついつい睡眠不足になりがちなんですね。
特に妊娠後期になってお腹が大きくなってくると、お腹を気にしてなかなか寝つけなかったり眠りが極端に浅くなってしまいます。
また、出産の精神的な不安や運動不足(疲労感不足)によっても睡眠不足になることが多いのです。
実はこの睡眠不足と便秘は大いに関係があるのです。
もし、今、あなたが便秘で悩んでいるのなら、それは最近睡眠不足が続いているのが原因かもしれません。
結論から言いますと、睡眠不足は便秘の大きな原因になりえます。
逆に言うと、良好な睡眠は便秘を遠ざけてくれることになるのです。
睡眠不足がなぜ便秘になるの?
では、なぜ睡眠が不足すると便秘になるのでしょうか?
そこには自律神経と消化管ホルモンのモチリンが大きく絡んでいるのです。
自律神経による影響
まず自律神経とは、体温調整、消化、血液循環、心臓や内蔵の機能を司る神経のことです。
その自律神経には交換神経と副交感神経の2種類があります。
交換神経は、活動している時に活発になりますが、緊張やストレスがある時にも大きく機能します。
一方の副交感神経は、眠っている時に最も活発になりますが、リラックスや休息している時にも機能します。
そして、実は消化器官である胃や腸は副交感神経が大きく機能する時に活発になるのです。
すなわち、寝ている間に腸は活動してうんちを作り出し、ぜん動運動を繰り返して排出への動きをするわけですね。
反対に、睡眠時間が短いと副交感神経が機能しなくなってしまい、腸のぜん動運動が不足してうんちが出にくくなってしまうのです。
これが便秘の原因になるというわけなんですね。
消化管ホルモンのモチリンの影響
次に消化管ホルモンのモチリンですが、モチリンというのは十二指腸で分泌されるホルモンで消化液の分泌や消化管の運動を司る役割があります。
このモチリンが胃腸を収縮させる働き、すなわち腸のぜん動運動をより一層高める働きを持っているのです。
しかし、このモチリンは空腹時に分泌される為、胃の中が空っぽの状態、すなわち食事後6~8時間くらいに分泌されて腸のぜん動運動を高めてくれるわけですね。
その時間帯というのが、まさに就寝中ということになります。
よって、夕食は早めに取って腹八分にし、早めにぐっすり寝ることで腸内環境を整えることができるわけです。
よく、うんちは朝起きてするのが一番いい、と言われますが、これは副交感神経とモチリンと睡眠に大きく関わっていたからなんです。
うんちは夜寝ている間に作られるのです ^^)
このように、便秘は睡眠時の自律神経とモチリンの影響が大きく関わってきますが、睡眠不足がひどくなるとそれはストレスになり、さらに便秘を悪化させることになるのです。
ぐっすり眠る方法とは?
では、ぐっすり眠るにはどうすればいいのでしょうか?
そのためにはある程度の疲労感がないと眠れませんので、家事や体操やストレッチなどで体をよく使うことをお薦めします。
あまりハードにやるのは逆効果となりますので気を付けてくださいね。
本を読むのもいいかも知れませんね。
目を使うことはどうしても疲れますから、睡眠に入りやすくなりますよ。
眠たくなったらすぐに布団に入るということを習慣づけてくださいね。
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ぐっすり寝ると同時に、便秘に効く飲み物やサプリを摂るのも効果的です。
ただ、寝る前に水分を摂るとトイレが近くなる可能性がありますので、わたしのお薦めはサプリを飲んで寝ることですね。
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さっそく、今日からGood Night! ですね ♪
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